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スマトラヒラタの使用菌糸について

『使用菌糸を教えてください』
と言ったお問い合わせがよく頂きます。

そのように聞かれればお答えしますが、
飼育環境や詰め方、使用方法が違えば、同じ菌糸を使っても同じ結果にはなりません。

菌糸は同じ銘柄を自分の飼育環境で長く使ってみて、その特徴を掴むことが重要です。

公開できる範囲で当方の菌糸の扱いをお伝えします。

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使用している菌糸の特徴・特性

当方では現在3銘柄の菌糸を使用しています。

他にも色々な銘柄の菌糸を試してきましたが、
この3銘柄は、全て6年以上使用し続けています。

温度19~21℃,湿度50~70%で管理

菌糸A(オオヒラタケ菌)
 オガ粒子:粗+微粒(同メーカーの粗目ブロックと微粒子ブロックを1:1でミックス)
 劣化速度:早め
 初令~3令初期の成長速度:速い
 6ヶ月位経過時には体皮が厚く黄色くなっている傾向有り(成熟が早く最後まで伸びない)

銘柄B(ヒラタケ菌)
 オガ粒子:中~微粒
 劣化速度:普通
 初令~3令初期の成長速度:普通
 6ヶ月位経過時には体皮がまだ薄く、もうひと伸びしそうな感じがあります。

銘柄C(カンタケ菌)
 オガ粒子:中
 劣化速度:遅め
 初令~3令初期の成長速度:遅い

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オガの粗さ

3本羽化の1~2本目や、2本羽化の1本目の場合は、
オガの粗さはあまり気にしていません。

最終ボトル(羽化用)に粗すぎるオガはあまり向いていないようです。
成熟前の3令幼虫であればまだ良いですが、3令後期の幼虫は暴れやすい傾向にあります。

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菌糸とボトルの材質、蓋(フィルター)の相性

銘柄Aに使用するボトル
※1本目用に650mlのPPボトル(スポンジフィルター)を使用。

銘柄Bに使用するボトル
①ガラス瓶(タイペスト紙を挟みます)
 菌の回りが少し悪い。
 上部に水が溜まりやすく劣化が早い。
②クリアボトル(3つ穴のフィルター):
 菌の回りが少し悪い。
 上部に水が溜まりやすく劣化が早い。
③PPボトル(タイペスト紙を挟むタイプ):
 上部に水が溜まりやすく劣化が早い。
④PPボトル(G-potスタウトの空きボトル):
 上部に水が溜まりにくい(乾燥気味になる)
 通気が良すぎる為か、フィルターに近い部分にたまにカビが付く時があるが、上部が乾燥しているためあまり広がらない。
※当方では成長期に使用する銘柄Bは④のG-potスタウト1500ml又は2000mlのボトルを使用。
 このボトルは、逆さ飼育が出来るように考えられていますが、逆さでは使用していません。

銘柄Cに使用するボトル
※羽化用には、3200mlのクリアボトルを使用。
 蓋の3つ穴タイプでは通気穴が足りません。
 追加で穴を空けて、タイペスト紙を挟んでいます。
 穴を増やせば乾燥も早くなりますが、
 菌糸上部は乾燥気味にさせたいと思っています。

20071401_R.jpg

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菌糸の詰め圧・詰め方

3本羽化の1本目は、緩めに詰めています。
中心には直径10~15mmの通気兼初~2令幼虫投入用穴を空けています。

2本羽化の1本目や3本羽化の2本目は、やや固めに詰めています。
中心には直径10~15mmの通気兼初~2令幼虫投入用穴を空けています。

最終ボトルは、超固詰めしています。肩口は特に。
中心には直径約50mmの通気兼3令幼虫投入用穴を底まで空けています。

安どんさん作、肩口を固く詰める器具『シュモクザメ』
 ※最近はブログの更新が無いようです。

20071402_R.jpg

20071403_R.jpg

↓自作の穴あけ補助具

20071404_R.jpg

DDA様のモグラ君を使用

20071405_R.jpg

20071406_R.jpg

このように綺麗に穴あけが出来ます。

綺麗に穴あけすることで、表面の劣化を抑えます。

緩めとか固めとか言葉ではうまく伝わらないと思いますが、
超固めはプレス機を使って結構力を入れているくらいで、
手詰めでは厳しいくらいの固さだと思います。

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菌糸を詰めてからの使用時期

菌糸はボトルに詰めてから最低1ヶ月は使用せず寝かせます。
1本目の場合、詰めて間もない菌糸の場合、食いが良くない。
最終ボトルの場合、菌が落ち着いていないと暴れの原因になることもあります。

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交換タイミング

初令中期~2令中期の幼虫を1本目の菌糸ボトルに入れます。

2本羽化・3本羽化どちらも、
1本目に投入後、6ヶ月位経過後に最終ボトル(羽化用ボトル)へ交換します。

特に最終ボトルへの交換タイミングが非常に重要です。
早過ぎるのも遅過ぎるのも良くなく、完全に成長しきる前に最終ボトルに交換します。
早過ぎると、餌不足になり、再度餌交換をしなければならなくなったり、餌が足りないまま早期蛹化~羽化してしまいます。
遅過ぎて成長しきってから交換すると、直後に蛹室を作り始めてしまいます。

最終ボトルは詰めた時に約50mmの穴を底まで空けていますが、
使用時に底の部分だけをさらに掘り広げています。
大きな幼虫が横向きになれるくらいの広さで直径80mm位。

幼虫を底まで潜り込ませたら、
交換前の食痕で上部まで埋めて軽く詰め固め、
掘り広げた時に出た菌糸オガを被せてさらに詰め固めています。


リレー1
1本目:銘柄C(1500ml)5.5~6ヶ月
2本目:銘柄C(3200ml)交換後7ヶ月前後で羽化
※菌種を変えないパターン

リレー2
1本目:銘柄B(1500ml~2000ml)5.5~6ヶ月
2本目:銘柄C(3200ml)交換後6.5ヶ月前後で羽化
※1本目1500mlでは若干餌不足になるが、
 2000mlに増やして長期間使うには持ちが悪い。

リレー3
1本目:銘柄B(650ml)3.5ヶ月
2本目:銘柄B(1500ml)2.5ヶ月(1本目と合わせて約6ヶ月)
3本目:銘柄C(3200ml)交換後6.5ヶ月前後で羽化
※リレー2の若干の餌不足を補うためのパターン

リレー4
1本目:銘柄A(650ml)3ヶ月
2本目:銘柄B(1500ml)2.5ヶ月(1本目と合わせて約5.5ヶ月)
3本目:銘柄C(3200ml)交換後6ヶ月前後で羽化
※初期の成長が早いために1本目に銘柄Aを使うが、
 長期間銘柄Aを使うと体重が乗り切る前に成熟してしまう為、
 2本目は銘柄Bで成熟速度を少し落として成長してもらう。

最終ボトルは全て銘柄C
少なくとも蛹化までの4ヶ月くらい良い状態を保たせます。

ここで言う期間は平均的なもので、実際には状態を見ながら判断します。

菌種は途中で変えない方が良いという方もみえますが、
当方ではステージに合わせて変えています。

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試しに

上記リレー4の1本目→2本目への交換ショックを減らす目的で、
1年前から試している2本羽化用の1本目のボトル

G-potスタウト2000mlの空きボトルを使用
まず、銘柄Aを下1/3位やや緩めに詰めます。

20071407_R.jpg

菌が安定する2~3週間後、銘柄Bを残りの2/3やや固めに詰めます。
肩の部分は超固く詰めます。
真ん中に10~15mm程度の通気穴を深く空け、
それから1~2週間(銘柄Aを詰めてから1ヶ月以上)熟成させます。

20071408_R.jpg

ボトルの底(銘柄A)から食べてもらうイメージで通気穴を底まで掘り広げ、♂の2令幼虫を投入します。
※穴の大きさは詰めた時に空けた直径15mm程度のままです。

2令幼虫には成長スピードの速い下部(銘柄A)を食べてもらいます。
上部(銘柄B)は熟成が進んでいない為、下部(銘柄A)に留まって食べてもらい、
下部(銘柄A)を食べ切った頃、上部(銘柄B)の熟成も進み、3令中期に上部(銘柄B)に移動してもらうイメージです。

銘柄Aを食べ続けることによる早期成熟を防ぎながら、さらに体重を乗せます。

6ヶ月位経過したら、最終ボトル(銘柄C)に交換します。

このパターンが良かったとはまだ言い切れませんが、
今現在82gを筆頭に、70g以上でもまだ伸びてくれそうな雰囲気の個体割合が高い感じです。

20071409_R.jpg

2種類の菌糸の相性や、上部を詰めるタイミングによっては、
境目から急速に劣化したり、うまく菌が回らないことがあります。
この方法を試される方は自己責任でお願いします。


以上、急いで書いたのでおかしな文章になっているところがあると思いますが、
参考にしてみてください。

長文お読みいただき、ありがとうございました。



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久々に現状報告でも

誰も見ていないと思いますが、

現状報告でも。


種親として頑張ってもらった個体を
知人に展足してもらいました。

108.4mm
20042802_R.jpg

翅が開いていますが、
108.3mm
20042803_R.jpg

どちらも子孫を沢山残してもらいましたので、
次世代どこまで大きくなるか楽しみにしています!


そして、

羽化後レコード越えを確認して喜んでいましたが、
約2週間で落ちてしまった
超特大のスマトラヒラタ

2年前にも同じことがありましたが、
固まる前に落ちた個体を標本で残すのは難しいですね。

腐敗もあり、完璧な状態では無いですが、
とりあえず写真で残せる程度に整えました。

非常に残念ですが、
次世代は兄弟に頑張ってもらいます。

109.2mm
20042801_R (2)

この兄弟である、
106.1mmに頑張ってもらいます!
ペアリング開始しました。

20042804_R.jpg



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幼虫の餌交換

誠也さん に頂いた、

アクベシアヌスミヤマの幼虫の餌交換を行いました。

頂いてから半年ちょっと経過しました。

20020301_R.jpg

20020302_R.jpg

他は19gと15g

残りは♀で10~11gでした。

半年でこの体重というのが良いのかどうか、

さっぱりわかりませんが、

更に体重乗せてもらえるよう期待します。




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新年初採集

2020年 1月 4日

今年初めての採集に★かぶ☆さんと行ってきました。

行き先は・・・

富士山が見える県となります。


早朝到着し、

明るくなって来た7時頃に入山。


状態の良さそうな材を削り始めると、

すぐに極太の食痕が出ました。

(写真撮り忘れ^^;)

その食痕を辿り、

幼虫が食い進んでいる方向へ

慎重に削って行きます。

邪魔になった材の出っ張りを取ろうと叩いた瞬間・・・

20010408_R.jpg

危なっ💦

いきなり♂の成虫が顔を出しました!

20010409_R.jpg

開始から30分くらいで^^v


何年も採集をしているのに、

なかなか出すことが出来ず、

目標の1つでもあった、

♂成虫の割り出し!

ついにGetです!


本日の採集、

私はもうこの1頭で大満足で、

★かぶ☆さんと交代して続きをやってもらいました。


怪しげな2令幼虫を出した後、

その脇で私も再開。


また良さそうな食痕を見つけ、

削り進むと・・・

20010403_R.jpg

今度は3令幼虫を追加!

20010404_R.jpg

そしてその後すぐに★かぶ☆さんも3令幼虫を割り出し!

20010405_R.jpg

20010406_R.jpg

それ以上割るのをやめて、

周辺を探索。

なかなか良い材が無い為、

少し早めに昼食を。


ミヤマクワガタのブリードで有名な、

アシュオさんのお店、

カフェレストサイトーさんでハンバーグを頂きました。

20010410_R.jpg

朝一で採れてて気分的にも余裕があったので、

アシュオさんとゆっくりブリードのお話も。


午後からは今まで一度も行ったことのない場所等、

新たに探索をしましたが、

なかなか良い材が見つからず。

少し早いですが16時過ぎくらいに終了。


帰宅後採集した♂を計測してみたところ、

20010411_R.jpg

65.5mmでした!

新年早々、素晴らしい採集結果となりました!

★かぶ☆さんお疲れさまでした。


さて、次はどこに行こうか・・・




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みんなよってりゃあ! 第7回★かぶ☆のクワカブプレ 協賛

19091401_R.jpg

今年も協賛させて頂きました。


スマトラヒラタ アチェ産 幼虫ペア

19091402_R.jpg

♂は菌糸ボトルが足りなくて中途半端な交換となってしまいました。

その為、サイズは次世代で狙ってください!

頭の大きさは大したことないです。

♀は次世代ブリードタイミングにちょうど良さそうな個体です。


ヒラタ好きの方、是非応募下さい。

よろしくお願いします。




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プロフィール

ひろ

Author:ひろ
 
2011年8月にオオクワガタのペアを知人から頂き、それからクワガタにはまっていきました。

採集は主にオオクワガタ狙い
飼育は主にスマトラヒラタ
で楽しんでいます。

=オオクワガタ採集==============
2013年7月初の自己採集!
2018年11月までに9県制覇!

=スマトラヒラタ飼育============
目標109mmUP
2018年1月106.9mm羽化

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